オーデマピゲ ロイヤルオーク オートマチック 14790ST.OO.0789ST.08 36mm ブルー文字盤
AUDEMARS PIGUET Royal Oak Ref. 14790ST.OO.0789ST.08
小振りで人気のオーデマピゲ ロイヤルオーク オートマチック 36mm 14790ST.OO.0789ST.08です。
リファレンスの下2桁が文字盤のバリエーションで08はブルー。
15300STの1つ前の世代が14790STで(その前が14700ST)、36mm最後のメンズ仕様。
ムーブメントはルクルトベースの自動巻きキャリバー2225を搭載しています。
グッドサイズでしょ。
現在ではミディアムサイズとして扱われますが、90年代~2000年代前半まではコレがメンズサイズ。
デカ厚ブームなど大型化がトレンドとなり、15300STでは39mmまでサイズアップ、更に15400STでは41mmと、2世代で5mmも大きくなっていきました。
大きくて薄い現行モデルは高級感も相まって格好良いですけど、この小振りなサイズ感も捨てがたい。
Chrono24を覗いてみました。
なんだか以前チェックした時より高くなっています。
生産終了から15年経ち、今になってこのミディアムサイズが気になりだしたのか・・・?
現行機のミディアム15450STも人気でプレミアムプライスなので、その影響もあるかもしれません。
リファレンスの末尾01は「黒」。
アラビア数字も同じなんですね。
先ほども触れましたが、08はブルー。
ロングバーでもショートバーでも、デイト表示窓に枠があっても無くても、同じ08。
白は10。
今ではこんなに文字盤デザインが変更されるなんてことは無いですね。
14790ST.OO.0789ST.08はロイヤルオークらしく薄くて着け心地が良いです。
日常生活防水程度はあるので着けてて気を付けることは磁気とキズでしょう。
この美しさをキープするのはキズを付けないことが大事。
小さいキズなら磨けばとれますが、エッジが丸くなると格好良さが半減。
できれば無傷で長く使えると良いですよね。
アクティブに使えないなんてスポーツモデルじゃないだろ!って声が聞こえてきそう・・・
ラグジュアリーなスポーツタイプなんで仕方ありません。
むしろ格好良いを、若々しくドレッシーに使えるくらいな気持ちの方が良いですね。
サイドビュー。
サテン仕上げとポリッシュ仕上げが交互に重なり合ってキラリと輝きます。
暑さは約8mmほどの激薄っぷり。
重さは約98グラムと非常に軽く快適。
薄いこと、軽いこと、見た目が格好良いこと、シャツから飛び出さないグッドサイズなこと、良いとこづくしです。
ケースバックは居たってシンプル。
最近はシースルーバックが当たり前になっていますので、この無骨さは新鮮。
APホールディングバックル。
APマークのパーツを下にスライドして脱着。
ピカピカさがないので渋さが際立ちます。
14790STは派手ではないので、現行のロイヤルオーク好きには響かないのかも知れません。
こちらは現行機の15450ST、大人気。
同じようなサイズ感ですがビカビカです。
コレはコレで格好良い。
14790ST.OO.0789ST.08に寄ってみます。
インデックスや針が丸く可愛い印象。
ネイビーブルーも深めで落ち着いています。
こちらはロングバーインデックス。
初期の頃に見られた特徴なんですかね、その前のモデルの14700STもロングバーでした。
同じ14790STでもタペストリーの大きさなども違い違うモデルみたい。
好みはどちらでしょうか?
こちらは現行37mm、15450ST.OO.1256ST.03。
現行機はロングバー。
ベゼルの8角ビズはホワイトゴールド製。
デイト表示窓に窓枠がありません。
こちらはコバルトブルーダイヤルで、窓枠あり。
顔つきは好みですから一概にドレが1番格好良いとかは言えません。
強いて言えば、ミニッツ目盛りのアラビア数字が不要だった気もします。
いかがでしょうか?
オーデマピゲ ロイヤルオーク オートマチック 14790ST.OO.0789ST.08 36mm ブルー文字盤でした。
もう現在ではなかなか手に入らないモデルとなっています。
一部のマニアな方しか当時は買わなかったので中古マーケットでも出回りが少ないのです。
今見れば非常に魅力的なのに、現行機としてリリースされてた頃にはまったく気が付かなかったな(笑)
見る目が無いのです、私は・・・残念。
この3本は2007年頃の手持ち時計。
どれもミディアムサイズで、細腕オジサンには丁度良かった。
全て手放してしまったのですが少々後悔(笑)
それではまた!
Source: zenmai-tokyo.com
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