【腕時計レビュー】2018年バーゼル新作セイコー。

2018年12月23日

2018年(今年)のバーゼルワールドで登場したセイコーの一本をレビューします!

今更だけど、SEIKOの魅力とは?

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日本の腕時計メーカーの代表的な会社と言ったらSEIKOですね。
テレビコマーシャルでも良く目にするのではないでしょうか?
・綾瀬はるかさん、武井咲さん、黒木メイサさんなどを採用した『ルキア』。
・サッカー選手の武藤嘉紀選手を採用した『ブライツ』。
・プロ野球選手のダルビッシュ有選手を採用した『アストロン』。
多くの大物女優やスポーツ選手を起用したテレビコマーシャルは、SEIKOの企業力を表しているのではないでしょうか?
さすが日本が世界に誇る腕時計ブランドです。

さっそくレビューに参りましょう!

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箱を見ればもうすでにモデルがわかってしまいますね。

はい。そうです。

SEIKOのダイバーモデル。
『プロスペックス』です。

黒いシンプルなボックスからは何が出てくるのでしょうか。

まあ、2018年のバーゼルワールドで登場したモデルですから限られますが、箱を開けて見ましょう。

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はい!

1968年に発売された初代『メカニカルダイバーズ』の復刻モデルとして今年のバーゼルワールドで登場した50周年記念『メカニカルダイバーズ』の派生モデルである、
『SBDX021』ディープフォレストです!

この距離でもベゼル、文字盤のグリーンがいい色出してますねー!

個人的にこの深みのあるグリーン大好きです。

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ここでスペックを見てみましょう。
Ref.SBDX021
ケースサイズ:44.3mm
ケース素材:ステンレス
ダイヤルカラー:グリーン文字盤
ムーブメント:自動巻(メカニカルムーブメント キャリバー8L35)
ブレスレット:ステンレス(強化シリコンベルト付き)
防水性能:300M飽和潜水用防水
限定数:世界限定1968本
参考定価:320,000円+税
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この角度から見てみると、ベゼルがかなり肉厚ですね。

ベゼルのエッジのデコボコも、はっきりとしており、ゴツゴツした男らしさもありますね。

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ケースサイズが44.3mmあるので、ラグはバランスを損なわないように太めになっています。

鏡面部分とサテン部分のメリハリもしっかりしていて、鏡面部分が多めなケースですが、ギラギラとした感じがあまり出ていない印象です。

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ブレスレットは大部分がサテン仕上げの落ち着きのある印象です。

ポリッシュ仕上げのラインを2本入れることで、引き締まった印象も持ち合わせています。

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バックルで腕周りのサイズ調整も可能みたいですね。

開いたところは特徴的な作りになっています。

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肉厚なケースは、15.4mm。
結構肉厚なG-Shockと比べてもかなりの肉厚ですね!

これは着け甲斐がある腕時計ですね!

逆にブレスレットが薄めの作りになっているので、トータルの重さなども控えられて着けやすそうです。
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ケース裏にはケースナンバーや、限定商品を証明する『LIMITED EDITION』刻印に、限定本数を管理するナンバーも刻印してあります。
こちらの復刻モデルのディープフォレストは1968年に登場しているオリジナルの遺伝子を受け継いでおり、ワンピース構造のシャープなケースを使用し再現しております。
ちなみにこの1968年に出たファーストモデルの西暦から1968本限定となっています。
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最後はリストショットでお別れです。
このグリーンカラーをふんだんに使用した『メカニカルダイバーズ・ディープフォレスト』は、豊かで美しい自然が残されている『屋久島』からインスパイアされて生まれたモデルになります。
ダイヤルだけでなく、ベゼルも深いグリーンカラーになっており、素材はジルコニア・セラミックを使用した耐食性に強くなっております。
ですので、300Mの防水性能に加えて、耐食性に強いベゼルも相まって、日常使いで力を発揮できる一本ではないでしょうか?

最後はトケマー出品中のプロスペックス!

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Source: 時計怪獣

SEIKO

Posted by watchawatch